2006年03月
まずは、市販のダストペールを中に設置し、斜めに開閉する部分を作ります。


扉はベニヤ板。枠はこれまでに使って出た1×4の端材を切り出したものです。
渕だけでなく、板の中程にもこの角材を入れます。横に1本、縦に2本。
これは補強と装飾を兼ねています。正面の扉はこのカウンターの顔ですから、見栄えも多少よくしたいです。



このようにゴミ箱を乗せます。
ゴミ箱を乗せた板が上げ底みたいに少し高くなっているでしょう。
実はこれ、ちょっとした計算違いがあって後で修正したのです。
なにしろ、思いついてから作り始めるまでに数ヶ月かかってます。
計画の初期の段階で「これを使おう」と見積もっていたゴミ箱がいざ作り始めた頃になって、なんと生産中止になってしまったのですよ。
らっこのすけ、ショック!
なんどもホームセンターに下見に行き、サイズを測り、在庫を確認し、買うのは最後でいいやと思っていたのが間違いでした。
気づいた時には、いつもの店に2個しか残っていませんでした。
2個じゃ足りません。5種類の分別ですから。全体の大きさもゴミ箱5個を並べた長さを基準に決めています。今更どうしろって言うのさ!?

がっくりと肩を落としたわたしたち。
しかしふと特設ワゴンのコーナーを見ると、おや?目的のとよく似た大きさのゴミ箱が安売りされているじゃありませんか。
うんうん、コレなら予定していたものよりちょっと背が低いくらいの違いですから、あまり大層な手直しをしなくともよさそうです。
しかも、4割ほどリーズナブル!やったね。
で、足りない高さを調整するためにちょいと上げ底になったわけです。
ま、結果オーライですね。
蝶番やステー、フックや把手なども必要な数はちゃんと確保しとかなくっちゃです。
買い物のタイミングもだんだんに学習するようになってきましたよ、ええ。(笑)


ご無沙汰です。話はまたちょっと、母屋へ戻ります。

わが町では最近、指定のゴミ袋が変わりました。
防水紙製のものからの薄いビニール製のものに。
どちらも使える期間がしばらくありましたが、この4月から従来の紙袋は使えなくなるそうです。
分別は当然ゴミの材質によるわけですが、どの種類のゴミも袋の材質が同じなのはなんだか腑に落ちません。
しかもこの袋、あまりに薄くてペナペナでそれ自体で開いた形に立たせることが出来ないほどコシが無いので使いにくいことこの上なし。
こんなへなちょこゴミ袋に変わったために以前のように分別の種類ごとに袋分けするだけでなく、その種類分のゴミ箱も必要になったじゃありませんか!ああもう、場所塞ぎだなぁ。
でも分別も指定袋も決まりなので従わなくっちゃなりませんね。ふう。

どうせ場所塞ぎなら、おゴミ様にも指定席を作って差し上げましょう。

これは母屋のキッチンです。

流し前のスペースは人ひとりが調理に立つには充分過ぎる余裕がありますが、向かいの壁際に食器棚を置くと通れなくなってしまうだろうという中途半端な広さです。
食器棚は無理でも、この壁に沿って種類別にゴミ箱をずらっと並べるというのはどうでしょう。
よくある分別ボックス付きワゴン。あれを参考にゴミ分別用の収納家具を作りましょう。
ボックスの上はカウンター形の作業台になっていると使い勝手がよさそうです。
どうせカウンターを作るなら、正面の壁も生かしたいです。
ここは鉄板を貼ってマグネットボードにすればゴミ出しカレンダーなど留めておくことも出来ます。
鉄板を貼る梁にはフックを付け、フライパンや片手鍋などをぶら下げて収納しましょう。
作業台天板のすぐ下は両手鍋やざるなどよく使う大きめ調理器具が入ると良いです。

あまりいろいろな要求を出したので、我が家の大工らっこのすけは少々ご機嫌ナナメになってしまいました。
「そんなにアレもコレも作れって言ったって無理だ。第一引っ越しはいつになるって言うんだ!」
・・・もっともです。しかし、別の作業を優先させたところで、その間にもゴミは出ます。おがくず、お茶殻、弁当容器、空き缶・・・。どんどん溜まります。その度にあのペナペナゴミ袋がヘタレっと床に広がって作業のジャマです。「うう~。うざい。」
観念したらっこのすけは自ら設計図を引き始めました。

例によって材料はほとんどが薄いベニヤ板と1×4(ワンバイフォー)という規格サイズの木材です。
柱はもちろん、底板や天板もこの種類の規格のものをつなげて好みの幅にします。
本棚を作った時の経験が生かされ、手際も良くなってきました。
本体を組み立てる前に、肝心のゴミ箱部分が開閉する扉が必要ですね。
これらを横一列に並べたものがカウンターの長さになりますんで。

まだまだ雑然としているアトリエですが、ままや、めずらしく仕事しています。
左の写真は夕方暗くなってからアトリエ2階で撮ったものです。
小さな光る玉がたくさん。中にLEDが仕込んであり、青いあかりがともります。

ここでも少しだけ触れましたが、以前依頼されて作った朗読劇用の小道具です。(9/29のエントリー「あかりがないと」参照)
このたびその劇が再演されることになり、前回より広い劇場での上演に合わせて、やや大きめの玉を追加製作することになりました。


右は作りかけのもの。糊を塗った後干しています。

初演はちょうど去年の今頃でした。
玉は浮きに見立てられ、漁民が海辺での作業のため網に入れて運んでくるという場面に使われました。
今回は若干演出が変わり、持ち運びをせずに背景の中に置かれることになったので、玉の数を追加するとともに、光源の仕様を別の物に取り替えます。



んで、そのあたりを作っている机の上です。

先日リハーサルを見学し、美術や照明のスタッフの方と打ち合せをしてきました。
去年もそうでしたが、舞台装置の製作はプロフェッショナルのベテランの方がデザインしたもので、ものすごくかっこいいです。
さらにグレードアップしているらしい今年のバージョンも楽しみです。
しかし、そんな装置の中に置かれるこの手作りの玉、見劣りしないかと心配もあります。
一応、試作を確認してもらい、オーケーは出てるんだけど・・・。


劇は水俣病を扱ったものでたいへん重いテーマですが、朗読と演技、さらに音楽や美術とのコラボレーションで見ごたえのあるものになっていると思います。
下記に詳細を記しました。興味のある方はぜひご覧ください。
ままやの直接の知り合いの方はままやの携帯へご連絡いただいてもかまいません。
お待ちしています。

 『海と空のあいだにー「苦海浄土」「みなまた海のこえ」よりー』

 原作:石牟礼道子 
 演出:武藤直路
 出演:荒木ひとみ 小室雅子
 音楽:園田容子
 企画・制作:風詠の会
 日時:2006年3月9日(木)10日(金)19:00開演(会場は30分前)
 会場:ヴァーシティホール(東京都杉並区和田3-30-22 大学生協会館内)
     http://www.univcoop.or.jp/hall/map/map.html
 料金 :一般2500円、高校生以下1500円
 問合せ:03-3675-3818
     090-2427-4147(荒木)
Profile
ままや
1960年代:いつのまにか生まれる。
1970年代:お楽しみ会や学芸会などお祭り系イベント活動に没頭。まったく勉強しない子ども時代を過ごす。
1980年代 ~90年代前半:演劇など少しかじる。
1990年代後半:相方と千葉県柏市で暮らす。この頃から立体画家、芳賀一洋氏の教室で模型工作を習いはじめる。
2000年代:現在、美術工房「あとりえままや」主宰。西荻窪のギャラリー雑貨店「ニヒル牛」にオリジナル雑貨出品中。
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2006年6月2日 03:30
素材をお借りしたサイト様
木目調素材「お素~材やさん」

anyway
カウンター
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