2005年09月29日(木)

あかりがないと

暗くて仕事になんいからさ。


mixiからお越しになった方はこの写真に見覚えがあるでしょう。
そうです。つい最近までままやがmixi内でトップ画像にしていたものです。

中に40Wの電球がついています。丸い笠は手作りです。
不織布などを裂いたり伸ばしたりした繊維を糊で固めてあります。
これは今年の春、ある朗読劇に使うため小道具として光る玉を製作してほしいと依頼された時、試作品として作ったものです。いくつかのサイズの玉を用意しましたが、実際に採用になったのはもっと小さいものだったので、これは要らなくなりました。捨てるのももったいないからと取っておいたのを室内灯に流用してみると、あらま。なんか、ピッタリの大きさ。あかりを灯すとちょっとお月様みたいで気に入ってます。
窓の外からも形がよく見える位置に吊るしてみました。

もっともこの照明は仮のものです。というのも、この部屋にはお月様を吊るした引っかけシーリングの他に2本のダクトレールを取り付けてあり、2本がそれぞれ回路の別になった調光スイッチにつながっていて小型の舞台照明用スポットライト(リサイクルショップで偶然見つけた激安品!)も下がっているのです。
あかりの付くオブジェはあとりえままやの製作物のひとつの柱でもあるので、そういった物を作る時の実験用として、また、ちょっとした展示なども出来るようギャラリーとして使います。小さな小さな劇場のような機能を持ったスペースにするつもりです。
このコーナーは永遠に進化し続けるミクロコスモスになるはずですので、また追って報告します。
そのうち特集を組むかも知れません。お楽しみに。


そしてこれは玄関ドアの上に取り付けた外灯。
むか~し、木製の電柱についていたような昭和レトロな雰囲気がツボです。
こんな昔っぽいデザインですが中古ではなく新品です。
ネットオークションで見つけたのですが、出品画面で始めて画像を見た時はこれはまるっきりストラクチャ-だ!と思いました。
昭和の懐かしい風景をジオラマ風に作り込んだ芳賀一洋氏の木造ストラクチャ-作品にはよくこのタイプの電灯がオンボロ小屋や電柱などに取り付けられているのです。
ご存知ない方は芳賀一洋公式サイト(http://www.ichiyoh-haga.com/jp/)のWorksというコーナーでスライドショーをご覧ください。目ん玉飛び出る精巧さ。



こちらはその教室でわたしが作ったストラクチャ-作品の一部分ですが、真ん中の電柱についた電灯が小さ~く写っているのがお分かりになるでしょうか?これは笠の直径が5ミリほどです。電球部分は虫ピンの頭、首のところはその虫ピンの針の部分をくねっと曲げて作るのです。

もういちど上のホンモノの電灯写真を見てみましょうか。うーむ。まったくおんなし。あの柄の部分をペンチで掴んでこう、くいっとえいっと曲げるんだった。などと実物を見て模型にそっくりと感動する倒錯した意識はなかなか自分も現代人ぽいと思います。


アトリエ工事の終盤頃ネットでこの電灯を見つけ、明日にも電気工事という段になって急に取り付けることにしたため購入が間に合わず、しかたなく工事の業者さんには写真を見せて器具は後で自分で付けられるよう配線だけしておいてもらいました。写真を見た電気屋さんは「懐かしいねぇ。こんなのまだ作ってるんだねぇ。これはまだ蛍光灯が無かった頃のだよ。この形はA型っていうんだよね。」としきりに感心していました。
首の曲がり方によって他にもB型、S型、L型などいろいろあるようですが、やっぱり最も郷愁を誘うかたちとしてこれを採用。いちおうちゃんと屋外用だし、色も渋いシルバーの外壁にベストマッチです。これならうんと古くなってもそれなりに決まりそうです。
電球ははじめ60Wのものが付いていましたが、つけてみるとずいぶん煌々と明るすぎるのでわざと10Wのものに替えました。よしよし。うすぼんやりした感じがますます侘びしくてノスタルジイをかもしだします。
夜には虫が光を求めて集まります。このまえは小さな蛾が笠の内側にへばりついていました。
実はままや、ゴキブリの次に蛾が苦手なのですが、このときは「なんか、カッコイイから許す!」と思わず寛大になってしまいましたとさ。

あかりについてはまだリポートがありますが、続きは次回以降に。
QRCODE
投稿者 ままや 14:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | DIY
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アトリエ、ますますすてきになっていきますね
楽しみです!
>エッチッチさん
先日は唐辛子をどうもありがとうございました。
始めたばっかりのブログですがなかなか思うようにひんぱんには更新できないものですね。
いつもレスが遅れてすみません。
エム・アンド・エーさんのところ、大いに参考にさせていただきます。先輩!これからもどうぞよろしくお願いします。
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